モスクワ奮闘記

2016年7月末にモスクワに引っ越してきました。

ロシアのバーニャ①

Привет!

最近やたらと「フィンランドのサウナかロシアのバーニャどっちが好き?」や「明日はフィンランドのサウナかロシアのバーニャどっちに行く?」という例文が出てくるので(格変化の練習のため)、ずっと気になっていました。すると旦那が「誘われたからバーニャ行ってくるわ」と言うではありませんか。連れていって、とお願いしても「同性同士で行くものやから」と断られたので、私も女性の先輩を誘って行ってきました!

上の看板に書いてある「сандуны(サンドゥヌィ)」です。ここはモスクワでも有名なバーニャだそうで…いえ、そもそもバーニャの説明をしていませんでした。 冒頭の例文にもあったように、一言で言えば「サウナ」です。北欧のサウナは有名ですよね。ロシアでも寒い冬、体を温めるためにバーニャは人気です。バーニャで汗を流し、外の水風呂やプール、シャワーで体を冷まし、外の休憩室で飲み、食べ、会話を楽しむ。このように人々の交流の場所でもあります。

ここサンドゥヌィは1808年に、サンドノフさんご夫婦によって作られたものだそう。なかなか値段もするので、特に当時は貴族専用だった格式高い場所です。最寄駅はメトロкузнецкий мост(クズネツキー モスト)で、7分ほど歩きます。私たちは少し迷いました…。雪が降ったら、知っている景色のはずなのに全く違う街並みに見えるんですね!

先ほどの看板を見つけたら少し路地に入ります。 入り口はこんなドアです。ちなみに男性用の入り口は分かりませんでした! 男性はどこから入るんだろう。

入ってすぐにこんな場所があるので、3時間2000p(3000円ほど)の高級コースか、1800p(2500円ほど)のスタンダードコースかを選んで伝え、チケットを出してもらいます。

ちなみに違いを聞くと、高級コースは この階段の先だそうです。私たちは一階にあるスタンダードコースに。階によって内装も全く違うんでしょう。

中に入ると、 (公式ホームページПервый разрядの写真をお借りしました) ここで席を決め、荷物を置き、服を脱ぎ捨てるとタオルを巻いて準備完了。貴重品は預けられるのでご心配なく。

風呂場に行くと、プールや水風呂、シャワーなどがあり、奥にバーニャの部屋があります。とりあえず入ってみました。 …暑いなんてものではありません。息ができない。タオルを口元に当てないと息を吸うのもままなりません。なんだここは。旦那によると、男性の方では「今108度くらい?」なんて会話をしていたそうです。下を向いてひたすら暑さに耐えます。寝転んでいる人もいれば座っている人もいました。小さい声で会話をしていると注意されたたので、そういう場所ではないようです。そしてバーニャといえば、白樺の葉。ブーケ状にした白樺の葉で、体を叩くのです。自分でやっている人もいましたが(350pで売っています)、部屋の真ん中にあるベッドのようなところに寝そべって、スタッフの人にやってもらうコースもあり(なんと2500p≒4000円です)。何回かそのサービスを眺めていたのですが、叩くたびに「パーンッ」とすごい音がします。飛び散る葉。真っ赤になって行く肌。何かの映画で見た儀式かと思いました。もちろん葉だけを買って友人同士で叩き合う人もいます。実践した旦那によると、葉っぱで巻き起こされる風がものすごく暑いのだそうです。体験して記事にしようかと思いましたが、そこまで覚悟が決められませんでした。おそらく今後もしないと思います。興味があれば是非モスクワへ。

ここで問題です。このサービスを受ける人には、何かが目覚めそうになるという経験の他にも得られる特権があります。 それはなんでしょうか?答えは…また次回。

Пока!

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