馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

宇宙飛行士記念博物館

Привет!

夏と違って全く朝早く起きられなくなりました。金曜日お休みだとこんなにも気持ちに余裕が生まれるのか、と驚きましたが、同時に気も緩んでいます。なんとかせねば。

昨日は祝日だったので、宇宙飛行士記念博物館に行ってまいりました! メトロを出ると目の前に見えます。ほとんどがチタンでできているそうです。先端をよく見てください、ロケットが付いているのです。ロケットが飛んでいくこのデザインいいですね。 最寄駅はВДНХ(ベー・デー・エヌ・ハー)。短くて反対に目立つ名前です。 ロケットが付いているのとは反対側に博物館の入り口があります。16:00くらいに着くと、祝日だからか入場制限をしていました。吹雪の中待つこと20分。やっと中に入れました。みんなよくこの寒い中待てますね…!

入場料を見ると「大人:250p 外国人の学生:250p 17歳までの子供:50p」と書いてあります。せっかく学生証を作ったのに、大人料金と一緒です。ちなみに第3日曜日は無料開放しているようですよ。多分すごく混みます。

入るとこんな感じです。 両脇に色々なロケット関係の模型があります。(この部屋は)ほとんどのものに英語の説明が付いていたので、かなり理解できました。ロシア語表記のみのところでも、団体さんに説明している館員さんの説明を後ろの方から聞いたり、こういうところに特有の「宇宙にやたら詳しい子供」が親に一生懸命説明しているのを後ろから聞いたりして補完します。個人的には子供達の説明が噛み砕いてあって一番わかりやすかったです(私たちに説明しているわけではありませんが)。

初めて宇宙に行ったビーグル犬の(多分)剥製もありました。さすがに剥製は見たくない人もいると思うので写真を。 こんな宇宙服を着たそうです。ライカという名前のこの犬についてはいたるところに展示や説明がありました。また、来年まで特別展示で宇宙を体験した動物を特集しており、その中には「日本のうずら」もいました。無重力の中で羽を動かさなくても浮くことに驚いている映像もあります。トカゲ、猿、ハムスターなどもいました。

映画館もあり、宇宙飛行士になるテストや訓練、宇宙での生活についての映像が流れます。ロシア語勉強中の人にも優しいロシア語字幕付き。大好きな映画「アポロ13」や「オデッセイ」でも思いましたが、私は宇宙飛行士にはなれそうにもありません。宇宙での生活をシュミレートするためのプールは、アメリカとモスクワに一つずつしかないそうです。

外にこんな像があるのですが、この人は「宇宙旅行の父」ツィオルコフスキーさん。人工衛星やロケットの考案、宇宙旅行の可能性を証明した19世紀の発明家です。彼の作業部屋もありました。 ここは博物館の中盤でしたが、説明がロシア語で20文くらいなのに対し、英語は一文しかありませんでした。翻訳に疲れちゃったかな。これ以降、英語説明はほとんど姿を消しました。もうちょっと頑張って!

思ったより長くなったので続きます! Пока!

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