馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

С Днем рождения

趣向を変えて、今日は写真で。 そうです、雪が積もりました!!雪国出身ではないので単純にテンションが上がります。この写真は登校途中に見つけた車のボンネットです。外気温が-2度でも心が温かくなりますね。学校では、先生も生徒もみんな顔を合わせば「初雪だね!!」というのが合言葉になっていました。そして今日は寒くないそうです。えー。

グジェリ焼き体験ツアー(日帰りのはずなのにもう3記事も書いていますね)の途中ですが、今日は少し違うお話を。グジェリ焼き最終回は明日書きます。

こんな記事を見つけました。 http://www.madameriri.com/2016/03/28/happy-to-live-abroad/ ちょうどこちらに来て三ヶ月が経ちました。適応できているかわかるのはまだまだこれからですが、今のところとても楽しく暮らしています。

この記事の内容に照らし合わせると、いい加減、好奇心が強い、ポジティブあたりは私も当てはまると思っています(日本にいるときは「日本人らしくない」とよく言われていましたが、こちらではいかに自分が日本人なのかを痛感しました)。特に13番のポジティブな人には共感しました。「日本のここが嫌い、ここがダメ」で海外に出てしまうと、その国の「ここがダメ、合わない」にストレスを感じてしまうのではないでしょうか。そういう意味では鈍感な人の方がいいのかもしれません。

しかし結局のところ、最後の「海外向きのタイプなんてものはない」の一言に尽きると思います。海外か日本かに関わらず、今住んでいるところが好きになるかは気の持ちようだと感じています。

今でこそ毎日全力で楽しんでいますが、こちらに来て2週間と少しの間はずっと気分が落ち込んだままでした。あの時電話したりLINEで元気付けてくれた家族、友人には本当に感謝しています。

これまで理解ある家族のおかげで南米からアフリカまで様々な国に旅行させてもらっていたので、海外は慣れているから大丈夫だ、旦那はほとんど行ったことがないからちゃんと支えなきゃ、と思って来た節があります。実際来てみると旦那の方がいろんなことをすぐに受け入れ、日本にいた時と全く変わらず生活していました。一方私は原因不明かつこれまでの人生で最大の落ち込みように自分でも戸惑ってしまいました。その時、かなり面倒くさかったであろう私にもちゃんと向き合ってくれ、会話の中から、何が不安なのか、どう乗り越えたらいいのかという解決策まで一緒に探してくれた旦那がいてくれたことが本当にありがたかったです。おかげで今はこれまでの経験を一つも無駄にすることなく、日々手応えを感じながら暮らせています。

そんな旦那が今日誕生日を迎えました。 (タイトルは、お誕生日おめでとう!という意味です) 普段記事内ではどうしてもお笑いパートでしか登場させられないので、今日はプレゼントの代わりにこんな記事を書いてみました。ちなみにロシアでは、誕生日だった人自身がケーキを周りに配ったり、パーティを主催したりするそうです。今日は平日なので特別なことはしませんが、郷に入っては郷に従えを実践する我が家として、今度二人で行くレストランは旦那に予約してもらいました(ごめんなさい)。

彼の友達に協力してもらって少し前にお祝いした時に食べたケーキがこちら。 クラスメイトのフランス人に勧められて、フランス発のベーカリーPAULで買い求めたチーズケーキです(上手に撮れなかった)。ここのケーキ、値段は張りますが濃厚で美味しいですよ!!モスクワのケーキは甘いものが多いので、飽きがこない上品な甘さには感動しました。 友達によるとパンも絶品だそうです。見つけたら是非(ベラルースカヤのビジネス街ではない方の駅前にあります)。

Пока!

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