馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

トラブル

Привет!

昨日新しい電車の線に乗ってウキウキでブログを更新した直後、携帯電話をなくしました。

たまたま着いたガガーリン広場駅の目の前に大型ショッピングモールがありました。冬支度のお買い物もでき、大満足でショッピングモールを出たところでいつものように次の目的地をアプリで確認します。カバンの外についているポシェットに携帯電話をしまいました。駅まで300メートルほど歩いたところでポシェットを確認すると…携帯電話が入っていません。 上着のポケットからカバンの中までもう一度確認し、また元来た道を何回か往復しながら探しましたが影も形も無くなってしまいました。その間にも旦那が私の携帯電話に電話をかけてくれていますが、一回目は繋がったものの誰も出ず、二回目からは全く繋がりもしません。

駅の前に立っている警備のお兄さんに聞くと、「見ていない。駅の中の警官に言ってみて。今タダで入れるから」と言ってくれました。モスクワのすべての駅で警察が2、3人常にホームにいます。時々外国人は止められてパスポートの提示を求められるそうなので避けていましたが、今回は自分から話しかけに行く羽目になりました。いつもはすみません。

「携帯をなくした」と伝えると、「iPhoneを探す」というアプリが入っていなかった旦那の代わりに、女性の警官が彼女のiPhoneで探してくれました。その間に「中国人?働いてるの?ケータイ高かった?」と話しかけてくる男性警官。事情聴取とかではなく興味本位な感じがしました(メモも取ってなかったし)。結局オフラインだったために見つからず、「何か連絡があったらご主人に連絡するね!」とだけ言われて分かれました。あ、紛失届とかないんですね。

次に向かうのは携帯電話会社です。私の場合はMTC。さっきのショッピングモールに入っているのを見ていたので、迷うことなく直行しました。警官に伝えたように言うと、無言で頷き、パソコンに向かいました。 前の記事で書いたように、携帯電話会社ではSimカードだけを買う形式なのですが、帰りに自分のSIMカードの台紙をもらいます。 ここには電話番号やSIMカードの情報がたくさん載っているのでなんとなくカバンに入れて持ち歩いていたのですが、それが功を奏しました。 この台紙を店員さんに渡すとかなりスムーズに行った気がします。 その場で新しいiPhoneを買い、番号も引き継いでもらえ、その他のアプリももう一度ログインできたので今の所不自由はしていません。また、携帯電話料金も前払い形式なので高額請求もこないと思います。

なんだかどっと疲れました。旦那がいてくれてよかったです(思ったよりロシア人の言っていることが理解できて少し嬉しかったです)。 持ったことのないiPhone5sになり、この二ヶ月の写真とLINEの会話が消えたのがかなりショックですが、これから沢山思い出を作っていこうと思います。

新しくなってから最初に撮った綺麗なモスクワの空です。 これからどこにいても、気を抜かずに楽しみます!皆さんも気をつけてくださいね!!

Пока!

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