馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

おうちごはん⑥(チーズポークの蜂蜜がけ)

Привет!

一緒に暮らして3ヶ月ほどで家庭内での分業が確立されてきた今日この頃です。帰りが早い時は旦那も一緒にごはんを作ってくれます。…と、こう言うと「いいねえウフフ」というような反応が返ってきがちなのですが、多分現実は想像されているのと全く違う気がします。そもそも二人で何品かではなく、一人一品を担当しているのです。 どちらかが今日作りたいメニューを伝える→もう一方は調理器具、味などがかぶらないようメニューを考える→買い出しに行ったあとはお互い自分の作業に没頭。かかる時間によっては作り始める時間でさえバラバラなんていうこともよくあります。

別に仲が悪いわけではありません。この手順を踏むおかげで毎日(旦那の作った)手の込んだ料理が食べられるので、晩御飯時に褒めあうのが1日の楽しみになっています。ちなみに私は「パッと作れてさっと片付けられる、しかも美味しい」が信条です。

さて、今日はそんな我が家のはちみつを使ったメニューをご紹介します。 用意するもの:豚肉(トンカツやポークステーキ用を人数分)、粒マスタード、クリームチーズ、お酒、ゴマ(あれば)、塩胡椒

①豚肉の骨を取り除き、側面から深く切り込みを入れる(二枚に分かれない程度に。)

②豚肉の中に、粒マスタードを適量塗り、クリームチーズ(好きなだけ)を挟む。

③表面に塩胡椒を軽く振って、お酒を少量塗り、ゴマがあれば片面に振りかける(なくても美味しいです)

④ゴマの付いている面を下にして、油を引いたフライパンで焼く。焼き目がついたら裏返して色が変わるまで焼き、蓋をして蒸し焼きにする。

⑤お皿にもって上からはちみつをかける。

⑥いただきます。

クリームチーズの上品な酸味に、粒マスタードとはちみつのハーモニーが合うと絶賛でした。多分。 写真の後ろに写っているのは旦那が1時間強かけて作ってくれたロールキャベツです。びっくりするくらい料理の構造上食べにくかったので、お勧めはしませんが綺麗に巻けていました。スーパーに爪楊枝が置いてあるのを見つけて即決でした。 先が両方とも尖っています。そういう手もあるんですね。日本のように大量に入っているのを見慣れていると少ないと感じましたが、よく考えたら日本で使い切ったことがないので、これくらいがちょうどいいかもしれません。

ちなみにクリームチーズは こんな感じで売っています。蓋を開けた瞬間並々と入っているので驚いた声を上げてしまいました。 一応農業国のロシアは乳製品の種類がかなり多いのですが、なぜか旦那はチーズと牛乳以外の乳製品を信用していないそうです(実は少しずつ密かに買って使っていますが)。その代わり彼はスーパーのキノコをどんどん試していきます。変なものに当たって私の笑いが止まらなくなったり、踊りをやめなくなったらどうするのでしょうか。 この間は、買ってきたキノコでこれまた2時間以上かけてリゾットを作ってくれました。 ものすごく美味しかったので騙されそうになりましたが、余ったしめじなのかエリンギなのか分からないキノコを冷蔵庫に入れておいたら、次の日に凍っていたのでやっぱり怖いです。 いつか路上で売っているキノコを買ってみたいという夢を抱きつつ、もう少し様子を見てみようと思います。

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