馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

国際軍歌フェスティバル

Привет!

昨日、旦那が阿波踊りの人たちに「日本人の方ですよね?」と日本語で話しかけに行ったことを今頃思い出しました。当たり前やろ。多分その質問は向こうがしたかったと思います。

連日お伝えしている通り、今国際軍歌フェスティバルが赤の広場で行われています。 こちらに来て初めての大型イベントなので満喫してきました!

国立歴史博物館の方から赤の広場に入ると、まず子供用のコーナーがありました。 カフェや、軍服や武器の展示をしているテント、歴史のテント、ステージなどが並んでいます。初日だった土曜日の11:00から、そこでオープニングセレモニーが始まりました。 ああ、ロシア美女ってこういう人たちを言うのか。司会者の人がめちゃくちゃいい声で、後ろのブラスバンドの指揮者がかっこよかったので幸せでした。 歴史博物館がかっこいい建物なので、ブラスバンドの音が映えます。 こんな大きなチェスもあったり 実際にエンジンが付いている子供用レーシングスペースもありました。私も乗ったら抜けなくなると判断したので列に並ぶのはやめました。 もう、可愛い子供がいっぱいです。こちらは日本より小さい子の数がなんとなく多い気がします。(私たちが子供の行くところにしか行っていないという説もあります)

そして日曜日、20:00からのチケットを握りしめて再度赤の広場に16:00ごろに行くと、出入り口が封鎖されていました。慌てて警備員さんにロシア語できくと、わざわざ英語のできる人を連れてこられました。…通じなかったのか。 「あーこの券なら18:00から入れるよ」という言葉を受け、横のグム百貨をぶらぶらしました。 こんな棚を見つけました!

結局19:00前に赤の広場に入ったら、音楽祭「スパスカヤタワー2016」が行われる臨時ステージの横に、ショー・リングと書かれた小型のリングがあったのでよくわからずに入り、1つだけ空いた席に座りました。 後ろでは、座れなかった人たちが通路に立ったので座っている人達との攻防が繰り広げられていました。怖かったです。

19:00になったら… 馬!!!次から次に繰り広げられる馬のショーでした。いや、ていうか何頭出てくるの? あとこちらの国では、新作ウェデングドレスの発表会も馬上でするようです。 相手役も出てきて、くるみ割り人形の音楽に合わせてワルツをしています。 と、そのとき、後ろからバグパイプの音色が。 このあとの音楽祭に出場する人たちが「せっかくだから移動中も演奏して楽しませよう!」としてくれているようです。 バグパイプは形といい音といい大好きなのですが、くるみ割り人形とのコラボはいただけませんでした。 周りの人たちも前と後ろのどちらを見ていいかわからずキョロキョロしています。 突如始まった聴覚へのテロが終わる頃、目の前では悪役っぽい黒馬とさっきのカップルたちが対峙していました。 なにがあった。何よりストーリーがあったことにびっくりです。 めでたく愛の力にやられた(多分)悪役は退場していきました。 あいだあいだに軍服を着た人たちのショーも挟んで飽きさせません。 「戦火の馬」という映画を思い出しました。 軍服と馬の組み合わせかっこいい!!!とかなりテンションが上がっていたのですが、このあとかなり軍服を見ることになります。 結局このショーが終了したのは19:40。日も落ちてきて、気温は15度くらいです。温かい紅茶を売っているお店の前は20分で捌けないほど並んでいるし、ここぞとばかりに毛布を売っている人もいましたが、1000p(1500円強)だったので諦めました。

…本題の音楽祭に入る前ですが、長くなりすぎたので続きは次にします! Пока!

いつもありがとうございます!!

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