馬耳風風 (ばじ カザフう)

2016年7月末〜 2018年8月 モスクワ/2018年10月〜 カザフスタンのアスタナ

自炊3

Привет!

まさかシリーズ化すると思っていなかったので、前回「自炊2」なんていうそっけないタイトルをつけたことを後悔しながら書きます。

最近のマイブームは、学校帰りに旦那とスーパーに行って「本日の実験材料(調理する食材)」を物色することです。 日本にいるとき(特に実家にいるとき)は、自分でもまさか料理にはまるとは思ってもいませんでしたし、日本の家族や友人には信じてもらえないと思いますが、本当ですよ!! 多分、東京も仮住まいにいたときはオーブンがなかったので、こちらの大きいオーブンが単純に嬉しく、いろいろ作りたくなるのだと思います。

とりあえず作ったのは、母がいつも作ってくれていたシェファーズパイ! ミンチ肉、チーズ、マッシュポテトを層にしたものの上にパン粉を振りかけて焼いたものです。もともと羊飼いの料理なので羊肉のミンチなのですが、日本では合挽きを使っていました。モスクワのスーパーには羊肉が普通にあったので、今度挑戦します。

そして、昨日手に入れた実験材料は、私→ビーツとキャベツ、旦那→骨付き豚肉でした。 ビーツとは赤カブのことで、ボルシチの赤色の元になっています。 日本ではなかなか見かけないのですが、実家から見つけた報告及びボルシチを作った報告を受け、私も挑戦してみることにしました!

急に決めたので、レシピはこちらのものを参照させていただきました。 http://s.ameblo.jp/kvartira53/entry-11962535072.html?frm=theme

白いのはスメタナ(サワークリーム)です。食べるときに混ぜることによって全体がピンクになります。 ボルシチは大成功、旦那のスペアリブもほっぺたが落ちるくらい美味しく、二人で料理の天才じゃないかと一晩中自画自賛していました(落ち着け)。ただ、未だにお店で本場の味デビューをしていないのでこの味が正解かはわかりません。 ちなみにビーツはこんな感じで売っています。 そして絶対必要なキャベツですが、こちらでは1kg19p(30円ほど)で売っていたので、安すぎてどうやって作ったのかちょっと怖いです。

スーパーといえば卵の種類も豊富なのですが、同じ会社から出ているものでも箱にカテゴリー0、1、2と書かれているのです。 値段も20円くらいずつ違います。 このカテゴリーとは、なんのことかご存知の方いらっしゃいますか?(卵農家の方…)

全て買ってみたのですが違いがわかりませんでした…。 一番安いカテゴリー0は、1つすごく長細い卵があったので割ったら 双子でした! 人生で初めて見たので興奮してしまいました。 ところがそこから3つ連続で双子が出てきました。もうこうなると恐怖でしかありません。 卵を使ったホラー映画の書き出しを考えながら4つ目を割ると一人っ子だったので、別にカテゴリー0は双子を集めているというわけではなさそうです。(そんなことができるのかわかりませんが)

また、コンソメ(?)を発見したので使ってみたら 中にパスタのようなものも入っていました。美味しかったのですがポトフが意図せずスープパスタちっくになりました。 (注:袋に書いてあるс вермишельюがパスタ入りという意味だそうです。お母さんありがとう。)

明日は学校でテストがあるので勉強します! 今日は二日目のボルシチ(美味しいらしい)!!

Пока!

二位を維持しています。本当にありがとうございます!

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